読了

前者を読み終えたのはずいぶん前ですが。

クラブカルチャー!

クラブカルチャー!

クラブにまったく縁がない僕です。イビザとか全然知らなかった。そんな世界があろうとは。この本ではいわゆるバンドカルチャーは死んでいるように書かれているわけなんですが(発展を止めたという意味だと思います)、クラブカルチャーもそう見えます。あと、バンドへの対し方はクラブのそれと重なっている気がします。そこはバンドかクラブかではなくて、コミュニケーションの変革ではないだろうかなと感じています。

デザインのデザイン

デザインのデザイン

デザインは今の自分の仕事、いわゆるIT関連にも強く関連してるという思いを再確認です。コミュニケーションの変革に対する位置づけ。ただ自分の中にある思いはうまく人に説明できないのに大して、この本はきちんと整理されているという素晴らしさ。この「整理されている」というのがでかいなと最近強く感じます。とてつもない才能。

金沢旅行時に利用した山代温泉の「べにや無何有」が紹介されていてちょっとうれしかったです。いつか書こうと思っているのですが、この宿は素晴らしすぎます。

あと、愛知万博についてついての記述が興味深かったです。環境保護やら破壊やら言ってたのはこのことだったのね。

反対することなら誰でも簡単にできるけどろくなエネルギーを生まないので、少しでも進展するような策を考えるようにしていかないと、な。