最近聴いたCD

紙で手を切りすぎです。しかも左手ばっかり。

スーベニア

スーベニア

土曜日の昼食は「ふらんす亭」にて肉を。久しぶりの肉っぽい肉。赤身。塩と油は手を組んで甘を誘うのでしょう。なんだかスイーツを食べたくなったので、プチフルールでサバランとチョコレートケーキ(商品名失念)を買って帰りました。

サバランってもう20年以上前(そんなにも前か)にお菓子のレシピ集で見てから、食べたことはなかったのです。そのレシピ集はいつもページを適当にめくって「どれが食べたい?」と悩む弟とのオモチャでした。フランスの伝統的お菓子だそうですね。
カップにカスタードと生クリームが敷かれ、ラム酒漬けの生地がその上に乗っかってます。うっとりするラム酒の香り。カスタードと生クリームにもラム酒が入っているのか、それらを添えて食べても芯は崩れません。うまい。

チョコレートケーキもお酒の香りがほのかに。口に入れて最初に広がる苦さ、その後に広がるほどよい甘みと重量感、後をひくカカオの香り。次々と姿を変えて現れる魅惑の刺激は、僕を笑顔にします。

これはスーベニアの感想であり、かつケーキの感想です。