読了

サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍 ~僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった~

サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍 ~僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった~

「歴史=偽史」で「勝ちだ」と思いました。別に何に勝ったわけでもないのですが、僕はそう言いたい気分になることがよくあります。そうだよそれ、これだよこれと思ったときに。

極端な話をいえば歴史は全て偽史だと思ってます。大抵は生き残った方が書いているわけですし、そもそも人が文章にしたもの。そこに正しい全てがあると思うのはどうだろうと。

じゃあ歴史に意味がないかというとそういうことではなくて、自分の主張のよりどころにしているその歴史にですね、ただの1つも間違いがないなんて思わないほうがいいのでは、ということです。間違いじゃない場合でも複数視点が存在する場合がありますし。
もうちょっとゆるやかにならないのかなぁ。自分の体験を元に生まれた感情なら、話は変わってきますが。

話がそれそうなので元に戻して、と

この本、格闘技を軸に書かれていますが、格闘技にそれほど興味がなくても非常に面白いと思いますよ。もちろん格闘技ファンなら翻弄されること間違いなし、です。