スウィングガールズ(TV録画)

「実は最近サックスを始めたんですよ」「え、そうなんだ。もしや、スウィングガールズに影響された?」「え、いや、見たことないですけど」「またまたー」
もういいや、いっそ見たことにしてしまおうと思ったくらいに繰り返された会話ですが、そんなに言うんならきっと面白いんだろうな、そのうち見ようかな、とか思ってました。で、この前テレビでやってたのをうちのCoCoon君が見事に録画してくれていたので(超ステキ!!超グッジョブ!!)、やっとこそれを見たのです。

感想。話がギャグっぽくてだるかった(失礼)ので所々早送りでかっ飛ばしたのですが、話は単純でわかりやすく、娯楽作品として楽しめるんじゃないかと思います。特に演奏シーン。大勢で演奏するのは気持ちいいってことですよ。僕はあんまりビッグバンドが好きじゃないんですが、それでも「演奏したい!!」って思いましたもん。あと、あの練習で1週間であのレベルってのは無理だとしても(それ以外にも突っ込み所満載でしょうが、それにムキになって突っ込むのは野暮ってもんでしょう。ギャグですし。僕の印象だとクラシックやジャズに寄ってる人はそういう部分に余裕が少ない感じなんですけど大丈夫だったのかしら)、役者さんはちゃんと練習して本当に演奏してるんだから、それは素直に凄いです。主人公のテナーは僕のそれより遥かに上手です。頑張ったんだろうなぁ。負けずに頑張ろう!!ということで、モチベーションが向上した映画でした。素晴らしい。映画ってほんとにいいもんですね。

そうそう、映画内で、肺活量向上のためにペットボトルをくわえて息を吸い込み潰す訓練をしてました。今本気で肺活量をどうにかしたいので、効果あるなら喜んでやりんですが(実は2〜3回やった)、これもネタかもしれんからなぁ…