東京ミッドタウンのアート系イベント3つを見てきた

月曜日、晴れてよかった!!ってことで行ってきました。

サントリー美術館 japan 蒔絵 −宮殿を飾る 東洋の燦めき−

前半は「重要作」とあっても色あせてて「なんか地味・・・」と思いながら見ていたのですが、海外が絡んでから煌めき、数ともに一気に盛り上がりました。金って下品な派手さってイメージがあったのですが、まったくそんなことがなくて。使いようですね。反省。

海外で重宝がられていた、ってのはありがちな話ではあるのですが(しかもインドや中国と混同されながら、という)、似たようなものを作る技術が出てきたり、ガワを薄く剥いで他に貼り付け再利用、などの変化があるのは興味深かったです。

あと、マリー・アントワネット出し過ぎ。彼女はもらっただけで、蒔絵好きで集めたのはテレジアって書いてたような気がしたのですが。知名度上仕方ないですかね。

FUJIFILM SQUARE 夢の美術館〜日本名建築写真展〜

NHKで放映されていた「夢の美術館 世界の名建築100選」から発展した企画だそうで、日本のステキ建築物のでかい写真がババンと展示されています。でかいといいなぁ。でももっと数が欲しい!!つか番組が見たかった!!!!
日光東照宮や二条城と、変にモダニズムよりということもなく好印象。

あと、『日本を紹介した「横浜写真」アルバム』なんてのも展示してまして、「昔の横浜が!!」とか思って見に行ったのですが、アルバムの名前が「横浜写真」ってだけで、横浜らしきものは2枚程度と寂しかったです。他の地方も色々あるんで面白かったですが。フジのカメラも昔のから展示されてるんで、そのへん好きな人はおすすめです。

デザインハブ GIFT〜未来へ託すデザインリボン

グラフィックデザイナーのデザインしたリボンが山盛り展示されています。ほんとに山盛り。で、リボンなんで基本可愛い。買うこともできたのですが、これと思ったのは売り切れてました。うう。
リボン内に直接メッセージのパターンは見た目は可愛くても直接的で余裕無し感、ボンデージ感というべきか。あ、縛るものだからそれでいいのか?いやいや。相手を安心させるためにも、隙があるほうがよいかな。
あと結構エコネタが多かったのですが、エコをアピールするならリボン止めるんじゃないかなー。