CSS Writing Modes Module Level 3 の日本語翻訳公開場所をgithub:pagesへ変更しました

西瓜の美しさよ - らばだく::天日干しにてCSS3 Writing Modesの日本語翻訳公開場所をお伝えしていましたが、そこで使用していましたのがGoogle Sitesでした。

Google Siteで困っていたのが元仕様のページに似た見た目のページを作ることでして、用意された編集機能では機能が足りなくて、最終的にhtmlを直接変更することが多くなり、それなら元仕様のhtmlを取得してエディタで直接翻訳を書き込んだ方がいいんじゃないか、ってことになりまして。

ということで、Working Draftの更新に伴う翻訳見直しのタイミングに合わせて、公開場所をgithub:pagesに移行しました。

CSS 日本語レイアウト関連仕様 日本語翻訳

CSS Writing Modes Module Level 3 日本語翻訳

むっちゃ快適です。最初からこうしとけばよかったんや!

東京ジャズ昼&夜に行ってきた

9/3(土) 昼と夜に行ってきました。
http://www.tokyo-jazz.com/jp/program/index.html

とてもよかったので、その記録。演奏の内容については皆もうえらく素晴らしかったんで、それ以外で印象に残ったものを。ちなみに前提として皆、初見です。

カウント・ベイシー・オーケストラ

コンダクターらしき人の姿勢と動きがいい。しゃきっとしてて、メリハリがきいてて。自分はどうもだらっとへにゃっとって感じなので、今後改善して少しでも近づきたい。

寺井尚子&リシャール・ガリアーノ“ザ・ピアソラ・プロジェクト”with オーケストラ・カメラータ・ドゥカーレ -fromイタリア-

バイオリンも結構疲れるのね…

ミシェル・ルグラン・トリオ

歌。上手なわけではないのだけど、その行為に対しての敷居が全くない感じ、本当に歌いたいから歌ってるだけだよ感が素晴らしくて泣けた。自分もこんな感じで恥ずかしがることなく気負わず気軽に歌っていきたい。あと、醸し出す空気の優しさ。

quasimode

立たない客席に対し「ちょっと試しに立ってみましょう」というアプローチはいいな。覚えておきたい。

インコグニート

揺るぎないベースあってのユーモアなのですな。

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソンサイモン・フィリップス

ここは演奏内容になっちゃうんですが、化け物を見た感じって印象しか残ってないですわ。想定のはるか上。あんなんやってると、基礎体力重要だわね。


得たものは大きかったです。うむ。

サックスのアヒルマウスピース作りました&差し上げます

もう1年前になるのかな?に試しに作ってみたアヒルマウスピース(作成パーツというべきか)が意外と評判よかったので、かなり経ちましたが量産してみました。

http://instagr.am/p/LsBxt/

昨年つくったのが軟式テニスボール白のやつで、同じものをつくろうとしたのですが、あいにく近所の百円ショップにはものがなくて、カラフルになってしまいました。まあこれはこれでいい感じなので。

つけるとこんな感じです。

写真はテナーのオットーリンクメタルに装着したものですが、ゴムボールなので他のマウスピースでもどうにかなると思います。例えばテナーのオットーリンクメタルだとこんな感じ。


少々無理矢理感ありますが。実用上問題ありません。実用?

ということで、人前で演奏するときなどにちょいと付けてみるといいかもしれません。アヒルの目線は演奏者ガン見なんで、そのへんもちょいと怪しいですが。


勢いでたくさん作ってしまったので、こんなものでよろしければ欲しい方に差し上げます。白は記念に取っておきたいので、それ以外のものを無料で。twitterのsuzukimaまで適当にメッセージ下さい。

なお、以下のようにけっこう低品質です。ご注意下さい。

  • 目はティッシュの箱などを切り抜いてセロハンテープの輪っかで留めているだけですので、簡単に取れる可能性があります(まあ、自分ですぐに修復できると思います)。
  • 切り口はかなり荒いです。自分、不器用ですから。

Chrome拡張のSmooth Gesturesがスパイウェアになっている

Chrome使ってて、タブに表示されている読み込み中のアイコンがなかなか消えないなーと思ってデベロッパーツールで見てみると、覚えのないURLにアクセスしてた。ぎく。そのURLは以下。

http://www.smoothgesturesapp.com/tracking/

どうやらChrome拡張のSmooth Gesturesが閲覧中サイトのURLをここに送信してて、みんながえらく送信するもんだからサーバが重くなって時間がかかってる、てなことになってるみたい。むかつくやらかっこ悪いやら。
開発サイトにはissueとして上がってました。

Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.

とりあえずSmooth Gesturesを無効にしておいたけど、使いたくなったときは上記サイトにも書かれてあるように、hostsへ以下のように書いておけばいいですね。

127.0.0.1 www.smoothgesturesapp.com

にしても気持ち悪いなー。

msysGitでの日本語表示対応でエスケープシーケンスが処理されない件の対応方法

msysGitでは日本語が表示できないので、nkf入れてページャの設定を変更してやる必要があります。
(参考: Gitでの日本語表示対応(msysgit編) - なか日記)

ということで、そのとおりやってみてgit diffなどを実行してみたところ、日本語は無事表示されたのですが、いろんな所に"ESC[31m"などの文字が混じる現象が*1。これ、カラーエスケープシーケンスですね。

ということで、GIT_PAGERの設定を次のようにしてみました。

GIT_PAGER="nkf -s | LESSCHARSET=utf-8 less -R"

lessでカラーエスケープシーケンスを認識させるオプションRを追加するだけです。

*1:color.ui = trueにした影響かも

MOT(東京都現代美術館)へ行ってきました

http://instagr.am/p/J3P_A/

夏休みはサックス練習や翻訳でのんびり過ごそうとしてたのですが、これが意外と疲れるので、一日完全オフということで、朝からMOTへ行くことに。名和晃平シンセシス目当て。

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

折角なのでセット券を買って、まずフレデリック・パック展をさらっと流すつもりで見たのですが、これが意外と時間泥棒で。

フレデリック・バック展/L'Homme qui Plantait des Arbres

この人、シーンに応じて写実的なものからかわいいのまで色んなタイプの絵を描き分けられるので、大量の展示物があるにもかかわらず飽きませんでした。アニメーションも数多く流れているので、木を植えた男絡みで来た人もかなり楽しめると思います。

最後にみんなで作る紙コップトーテムポールが。

http://instagr.am/p/J3OfH/

ということで、自分のも置いて来ました。

http://instagr.am/p/J3Oqm/

その後、たまたま人形劇俳優 平常による木を植えた男の朗読劇があるということで、せっかくだからと行ってみたらなんと事前申し込み制。残念と思ったのですが特別に入れて頂けました。
朗読劇の前に人形劇があったのですが、人形の体幹から出てる軸と2本の腕に繋がる棒だけで、とても豊かな動きを見せてました。朗読劇では木を植えた男を椅子に座って鑑賞することができ、これまたよかったです。

http://tairajo.com/jo.htm

続いて名和晃平シンセシス

KOHEI NAWA - SYNTHESIS

会場には解説文が掲示されていないため、一週目は何も知らない状態で回り、一週目の終わりで解説パンフをもらってもう一週という珍しい試みをしてました。一週目で色々想像しながら見られます。展示も部屋ごとに雰囲気が変わりぴりぴりした感じがあります。

作品は見ようとするとノイズが入って思うように見られないもどかしさが、ぐっと。しかも綺麗という。ところであのでかいロボット、中を知っているような気がするのだけど思い出せない。

最後に常設展。
http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html

「サイレント・ナレーター それぞれのものがたり」と「特集展示 石田尚志」の2つをやってました。

石田尚志のが素晴らしくて、既存の空間にペイントで別の空間を立ち上げる感じが刺激的。3面投影してるところでゆっくりと。

その後、敷地内をうろうろしたり。気がつけば夕方5時、一日いたことに。充実したいいオフでした。カフェやレストランもありますし、休みの一日を過ごす場所としておすすめです。近くで深川めしをたべるというのもありかもしれませんね。

暑い今行くなら、東京駅からバスに乗っていくのがあまり歩かずに済むのでおすすめ。バスの本数が少ないので、以下ページから見られる交通案内を事前に確認しておくのがいいでしょう。

http://www.mot-art-museum.jp/access/index.html